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ジェネリック医薬品について

最終更新日:2014年6月20日更新

ジェネリック医薬品とは

 先発医薬品と同等の有効成分・効能をもつと、厚生労働省により製造販売が承認されたお薬のことで、後発医薬品とも言います。
 先発医薬品の特許が切れた後に、有効性や安全性が既に確認されている先発医薬品の有効成分を利用するため、開発期間や経費を大幅に抑えることができます。そのため、薬の価格も安く設定することができるのです。

ジェネリック医薬品の安全性や効き目は

 厚生労働省が審査を行い、効き目や安全性、品質など先発医薬品と同等であることが証明されたものだけが販売を許可されています。
 先発医薬品は特許期間中に多くの患者さんに使用され、その効き目と安全性が十分に確認されています。ジェネリック医薬品は、その先発医薬品と同等の品質が確保されており、効き目や安全性については、十分に検証されていると言えます。

ジェネリック医薬品を処方してもらうには?

 ジェネリック医薬品を利用するには医師の処方せんが必要です。まずはかかりつけの医師や薬局の薬剤師に相談してみてください。
 ただし、すべての先発医薬品に対してジェネリック医薬品が製造販売されているわけではないため、ジェネリック医薬品への変更を希望しても、変更できない場合があります。

ジェネリック医薬品についてのご注意

  • 薬の形・色・味は、先発医薬品と異なる場合があります。
  • 調剤薬局に在庫が無い場合には、取寄せるなどご用意するのに時間がかかることがあります。
  • 価格については、先発医薬品とあまり変わらないものも一部あります。
  • ジェネリック医薬品は先発医薬品と成分や効果などは変わりませんが、使用されている添加物が異なる場合がありますので、特にアレルギー体質の患者さんの場合は、注意が必要になります。医師や薬剤師とよく相談したうえで体質に合った薬を選びましょう。

ジェネリック医薬品希望カードについて

 ジェネリック医薬品の希望を医師や薬剤師にお伝えしやすくするため、「ジェネリック医薬品希望カード」を作成しました。後期高齢者医療被保険者証を送付時に同封しました「後期高齢者医療制度のご案内」の最後のページから切り取ってお使いください。
 また、このページにある添付ファイルPDF「ジェネリック医薬品希望カード」を印刷して切り取ってお使いいただくこともできます。
※「ジェネリック医薬品希望カード」がなければ、ジェネリック医薬品に切り替えることができないということではありません。医師や薬剤師に意思を伝えにくい場合にご利用ください。

H26_ジェネリック医薬品希望カード

 

添付ファイル

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