令和4年4月からの保険料率が決まりました
最終更新日:2022年3月15日更新
後期高齢者医療制度の保険料率は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、2年に1度、見直すこととされています。
令和4・5年度の保険料率等について、令和4年第1回千葉県後期高齢者医療広域連合議会定例会において可決され、決定しましたのでお知らせします。
令和4・5年度の保険料率
区分 | 令和4・5年度 | 令和2・3年度 | 比較 |
---|---|---|---|
所得割率 | 8.39% | 8.39% | 据え置き |
均等割額 | 43,400円 | 43,400円 | 据え置き |
※千葉県内のすべての市町村で均一の保険料率となります。
※賦課限度額 66万円(令和2・3年度 64万円)
保険料率の改定の主な要因
保険料率の主な上昇要因と抑制要因は、以下のとおりです。
それぞれの要因が生じた結果、令和4・5年度の保険料率は据え置きとなりました。
増加の要因
- 1人当たりの医療給付費の増加
- 後期高齢者負担率の引き上げ(被保険者数の増加や若年者層が減少したことにより、後期高齢者負担率(医療給付費のうち、みなさんの保険料でまかなう分)が、11.41%から11.72%になります)
抑制の要因
- 一定以上所得者の窓口負担割合の見直し(2割負担の導入)
- 令和4年度 診療報酬の改定
- 賦課限度額の引き上げ
- 保険料調整基金(決算剰余金)の活用
令和4年度の保険料の通知について
新しい保険料率による令和4年度のみなさんの保険料額は7月に決定し、お住まいの市(区)町村から決定通知書をお送りします。